左から小林麻耶、市川海老蔵(東スポWeb)

 市川海老蔵〝釈明〟も火に油…小林麻耶「腑が煮えくりかえる」 仲裁に必要な第三者

やはり鎮火とはいかなかった…。

 歌舞伎俳優の市川海老蔵(44)が21日発売の「週刊文春」のインタビューに答え、義妹の小林麻耶(42)との亀裂、女性誌で報じられた〝パパ活疑惑〟などに答えた。

 海老蔵は冒頭「子供たちやお義母さんのためにも、ここで終わりにしなくてはいけない。全てをお話しすることにします」と決意。記事の大半は小林と元夫・國光吟氏との現在の関係性について語られている。

 小林と國光氏が怒るのは、離婚について「世間に公表しなくていい」とアドバイスを受け、それに従ったにも関わらず、海老蔵が許可なく「おかえり」のタイトルでブログに書いたこと。当時、海老蔵は女性スキャンダルが報じられており、2人は離婚をスケープゴートに使われたと解釈し、海老蔵に謝罪を求めている。

 文春では事態収束のために海老蔵が極秘裏に2人を接触し、話し合ったことなどが書かれている。また、前出「おかえり」ブログについては「勝手な投稿をしてしまった。浅はかだった」と認めた。

 記事では小林と國光氏をこれ以上刺激しないよう腐心しながら話す海老蔵の姿が印象的。歌舞伎関係者は「海老蔵さんには市川團十郎襲名という一大イベントが控えている。その前に今回の騒動を収束させたいのだと思う」と指摘する。

だが、海老蔵の思惑とは対照的に文春記事は小林と國光氏をさらに刺激してしまったようだ。

 小林は21日、自身のブログで「腑が煮えくりかえる あの日は海老蔵さんや家族のためにお話をした。(中略)私たちは、おかえり、のブログに関して、直接頭を下げて謝罪してもらっていません。話の流れでごめんね、反省してると言われただけです。謝罪はされていません。もう一度言います。あの日は、海老蔵さんのために設けた時間です」と猛反発。

 同居する國光氏に至っては「どこに週刊誌のインタビューを受ける歌舞伎役者がいるんですか?」「ブログで一言すいませんでしたと書けば済んだ話しなのに。良くわかりません」「もうウンザリ」とブログに書き立てた。

 文春によると、國光氏は面会の際に海老蔵にユーチューブ共演を持ち掛けたそうだが、これについても同氏は「確かにYouTubeに出て下さいと言ったけど、僕と麻耶ちゃんの為では無く、海老蔵さんの為を思って出した条件だったのに、しらばっくれて、連絡をよこしもせず、文春にインタビューをして貰って」と憤っている。

 まさに火に油状態。歌舞伎界からは「両者の話し合いに中立的な第三者を仲介者として入れるしかないのでは?」という意見も出ている。両者のボタンのかけ違いが解消されればいいのだが…。


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