甲斐バンドが初のディナーショー!グランドプリンスホテル新高輪・飛天で22年ぶりのステージ
ロックバンド、甲斐バンドが25日、東京・グランドプリンスホテル新高輪の大宴会場、飛天でデビュー48年目にして初めてディナーショーを開いた。
ライブは「感触(タッチ)」でスタート。きらびやかなシャンデリアがカクテル光線を浴びながら色とりどりの輝きを放つ中、「安奈」「BLUE LETTER」「漂泊者(アウトロー)」など18曲を披露した。
彼らが飛天のステージに立つのは1999年の25周年公演以来、22年ぶり。ボーカルの甲斐よしひろ(68)は「あのときも来てくれた人、いるかい?」と呼びかけ、客席の500人が両手を振って応えると、「お帰り! また会えてうれしい」と笑顔で手を振り返した。
続けて「こんなに詰めかけてくれて感謝しています。受け止めてくれる人がいるからバンドは続けていける。45年以上たっても自分がやれる場所を探していけるとは。本当に運がいい。ありがとう!」と頭を下げた。
ラストは大ヒット曲「HERO(ヒーローになる時、それは今)」を熱唱。500人も総立ちになり、ボルテージは最高潮に達した。
甲斐バンドが初のディナーショー!グランドプリンスホテル新高輪・飛天で22年ぶりのステージ (msn.com)